エネルギー基本計画
第5次エネルギー基本計画
2050年に向けたエネルギー政策とは?
エネルギーには、「3つのE(エネルギーの安定供給、経済効率性の向上、環境への適合)+S(安全性)」を満たすことが求められます。
しかし、ひとつのエネルギー源でそのすべてを満たすことは難しいのが現実です。
世界各国は、それぞれの国の事情や国際情勢などをかんがみながら、さまざまなエネルギー源を組み合わせて、
「3E+S」を満たすようなエネルギー政策をたてることになります。
「エネルギー基本計画」とは、このようなエネルギー需給に関する政策について、中長期的な基本方針を示したものです。
つまり、日本のエネルギーに関するすべての政策の土台に、この基本計画があります。基本計画は、「エネルギー政策基本法」に基づいて、
少なくとも3年ごとに検討を加え、必要があれば変更し、閣議決定を求めることが定められています。